ピアノの初心者で年齢が20代、しかも社会人というあなたは、ピアノを始めるのにちょうど良いタイミングだと思います。
というのも、20代の社会人にもなれば、自分が弾きたい曲のCDを購入できたり、自分の意思でピアノを習うことができるからです。
ピアノは、曲を知っていると効率よく練習ができ、その分早く上達することができるという点もポイントです。
目 次
ピアノを始めるには20代が絶好のチャンス
子どもの頃はピアノに興味がなかった、習う機会がなかった、というピアノ初心者のあなたは、20代になった今こそピアノを始める絶好のタイミングです。
それには、次のような理由がいくつかあります。
20代なら自分の意志で決められる
成人式を済ませ、20代にもなると、子供だった今までと意識が変わりますよね。
20代でも特に社会人で仕事をお持ちのあなたは、経済的にも自立されていることでしょう。
親のスネをかじっていた10代の頃と比較すると、ピアノ教室やピアノ教材をしっかり選び、納得してから始めることができます。
毎月のピアノのレッスン代や発表会のことなども、親の意見に左右されず自分で決められるます。
10代の頃のように親の言いなりですと、なかなか上達は難しいところがあります。ですが、20代ともなれば、自分の意志でピアノレッスンを開始し、継続して学んでいくわけですから、その分、上達は早くなると言えるでしょう。
20代は運動能力が衰えていない
ピアノは年齢が高くなってからでも始められますが、運動能力は20代のほうが有利です。
ピアノは指を早く器用に動かすことができないと、弾きたい曲が弾けないということもあり得ます。特にアップテンポの曲などはそういうことも起こるでしょう。
このような理由から始めるのは早ければ早いほうが良いのです。
ピアノで弾きたい曲を20代は知っている
ピアノを始めたいという人が20代である場合、ピアノで弾きたい曲があるという人が多いでしょう。
弾きたい曲、つまり、目標が決まっていると、自然に上達は早くなるものです。
子供の時と違い、大人になった今であれば、曲のイメージをつかみ、雰囲気を出して弾くこともできます。感情豊かな表現力を駆使して演奏することも可能になるのです。
ピアノ初心者でも20代は楽譜を読むのが容易
小学生に行くか行かないかの子どもがピアノレッスンを始めて、苦労することの1つが「楽譜を読むこと」です。
しかし、大人になってからピアノを始める場合は、楽譜の読み方も子供の時ほど苦労はしないでしょう。
集中して取り組めば、記号や文字の習得と同じような感覚で、楽譜はすぐに読めるようになります。
「ピアノ初心者で20代のあなたへ」のまとめ
ピアノ初心者のあなたが20代という場合は、前述のように、子どもの頃よりも早く上達できる要素がそろっています。
唯一練習時間の確保が課題になりそうですが、週末だけでなく平日にも少し時間が取れると、ピアノに慣れ、早く上手に弾けるようになるでしょう。
気力も体力も充実している20代にピアノを始めれば、基礎練習をこなし、ある程度難易度の高い曲を弾くこともできるようになるでしょう。
社会人になると本格的な練習は難しいこともありますが、時間を上手にやり繰りし、ぜひピアノにチャレンジしてみて下さい。
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