ピアノ初心者DVD実践レビュー

第3弾レッスン8「繰り返し記号を学ぼう」の体験レビュー

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このページでは、ピアノ初心者が自宅で独学するのに最適な「30日でマスターするピアノ教本&DVD」の中から第3弾レッスン8をレビューします。

⇒ピアノ教本&DVD【3弾セット】口コミ・評価はこちら

いよいよ第3弾の最後の回、そして初級編【3弾セット】の最終回がやってきました。

レッスン曲は「いい日旅立ち」の4回目、完結編。
きれいなメロディーと盛り上がるサビの部分を気持ちよく弾けるようになりたいものです。

では、第3弾8回目「いい日旅立ち」完結編、いってみましょう!

第3弾レッスン8のテーマと学び

テーマ等

「繰り返し記号を学ぼう」

もう一度弾く、ここを飛ばしてこちらを弾く、など。
楽譜の順番を学んでいきます。
音楽ではよく出てくる記号なので、この回でぜひ学んでおきましょう。

■レッスン楽譜:「いい日旅立ち」
■所要時間:16分15秒

レッスン8の学び

●今回はリピート後の26小節目から45小節目(ラスト)

「いい日旅立ち」のレッスン4回目、完結編。

サビの部分の繰り返しから最後までになります。

歌でいうと、

♪あゝ 日本のどこかに~♪

からの「繰り返し」ですから、前回とほぼ同じ範囲ですね。

●海野先生の模範演奏

海野先生の模範演奏を聞いても、
やはり、前回とほぼ同じでした。

違うのは、最後の2小節だけですね!

わー、これはスムーズに終わりそう!?

思わず胸をなでおろします。

でも、うん?

わざわざ1レッスン設けているということは、
何かしらまだ学びがあるということですよね。

はい、実は予想以上にたくさんあったのです・・・。

●カッコと繰り返し記号(41小節目・テキストP91・62)

41小節目を見ると、音の上にカッコがあって「1」とあります(1カッコと呼びます)。

どういうことかというと「1回目はここに入ってください」という意味。

1カッコを弾いていくと42小節目の最後に太い線と細い線の二重線とその内側に縦に点がチョンチョンと2つあります。

これは「繰り返し記号」と呼びテキストP62にあります。

この繰り返し記号が出てきたら、必ず反対向きのチョンチョンがついた繰り返し記号が、前のどこかにあるので、そこまで戻ります。

今回の場合は、26小節目「あゝ日本のどこかに~」のサビのはじまりの部分にありました。

つまり、42小節目まで弾いたら、26小節目(サビのはじまり)に戻るというわけ。

そのまま弾いていき、今度は41小節目の1カッコに入らず、43小節目の2カッコへと進み、最後まで弾くことになります。

まとめると、1カッコ2カッコは弾く順番を表していて、最初に1カッコを弾き、繰り返し記号で前に戻って繰り返した後は、1カッコを飛ばして2カッコを弾くことになります。

テキストP91にもわかりやすく書かれていました。

●飾りの音(44小節目)

歌が終わった直後、ラストから2つめの小節です。

右手側に16分音符で「ミレシミ~」とあります。

ここはきっちり16分音符を弾こうとしなくてよいそうです。

風が吹いて「シャラーン」といった感じで、適当に弾いて構いませんとのこと!

「適当に弾いて構わない」というのがいいですね!

海野先生のこんなところがけっこう好きです。笑

ただ、「ミレシミ~」を弾くときは、準備をしておかないと難しいとのこと。

準備をしておくとは、最初のミを弾いたときに、残りの「レシミ」にも指が乗った状態にしておくという意味。

でも、あまり無理しなくてよく、アバウトで構わないそうです。

その後は最後の45小節目。

ラストの和音は、以前にも出てきましたが、ナミナミがついて「ぼろろろーん」と弾くパターンです。

左手「ラ」と右手「ドミラ」を同時に弾くのではなく、左手の音からひとつづず重ねる感じでゆっくりボロローンと弾きます。

その他の注意点として、強弱記号「ピアノ」がついているので静かに弾きます。

あとフェルマータの記号がついているので、4拍きっちりではなく、少し長めに伸ばして、そーっと手を放します。

●ペダル記号と最後の終わり方

この曲は前回のレッスン曲「遠き山に日は落ちて」の時に習ったペダル記号がたくさんついています。

「もしつけられるなら、ぜひペダルを使って弾いてみるとより素敵な演奏になると思います」とのこと。

最後の45小節目にもペダル記号がついています。

この場合の終わり方について説明がありました。

ポイントは、鍵盤から指を離すのと同時に、ペダルの足を上げること。

手と足バラバラではなく、同時に一緒に静かに離すのだそうです。

●スラ―(テキストP70)

「いい日旅立ち」の楽譜を見ると、これまでになかったある記号が右手側にも左手側にもたくさんついていました。

タイのようだけどタイではない、弧を描く曲線のような記号です。

これは「スラ―」という記号で「なめらかに」という意味。テキストP70にあります。

ピアノは息継ぎをしなくて弾きますが、フレーズといって歌うように弾くので、どこまでを一息で弾いてどこから弾き直すのかを考えて弾くと、より情感あふれる素敵な演奏ができるそう。

ですので、スラーがかかっている部分は音が途切れないように弾くのが鉄則。

なるべく流れるように、スラーでまとめている間は弾いていくこと。歌う気持ちで弾きましょうとのこと。

さてさて、そんな説明を聞いた私。

「そこまでできるかなぁ」と心配になってきました。

すると、タイミングよく海野先生から助け船が。

「最初からスラーまで気にしていると気にすることが多すぎてパニックになってしまいます。ある程度弾けるようになったら、スラーを少し意識して弾いてみてください」

とのこと。

あ~、助かりました。
ひとまず弾けるようになったら、そのあとでスラーも気にしたいと思います。

●強弱記号

曲の解説ではあまり強弱記号についてふれていませんでしたが、実は楽譜を見るとクレッシェンド・デクレッシェンドもたくさん入っています。

この曲は一つのスラーの中にクレッシェンド・デクレッシェンドが入っていることが多いそう。

例えば19小節目、「♪熱い胸をよぎる~」の部分では、「胸を」辺りが山になり、クレッシェンド・デクレッシェンドしています。

他にもサビの部分、「♪日本のどこかに~」の部分では、「のどこ」辺りが山になり、クレッシェンド・デクレッシェンドしています。

波が寄せて返すように弾けるととてもかっこいいとのこと。

ただ、これも慣れてきたら意識して弾いてみましょうとのこと。

はい、慣れてきてからチャレンジして、カッコよく弾けるようになりたいと思います!

●海野先生よりアドバイス

海野先生が最後にアドバイスをたくさんくださいました。

その中からいくつかご紹介したいと思います。

「山口百恵さんの美しい歌を想いながら弾いてみるだけでも、自然とクレッシェンド・デクレッシェンド・スラーなどの情感のこもった演奏ができると思います」

「素敵な歌詞のある曲なら歌詞を心で歌いながら弾くだけでも全然ちがってきます」

「弾いている本人が心を込めて、感情を込めて、気持ちを込めて弾くので、聞いている人も感動するのだと思います」

「弾いている人の楽しさとか、ピアノを弾くっていいなぁと思うだけでも全然違うので、ポップスの時にはそういうことをしっかり感じて弾いていただけたらいいなと思います。ぜひ楽しんでくださいね」

最後のアドバイスは、なんとピアノのテクニック的なことではありませんでした!

テクニックうんぬんよりも、ピアノを楽しんで弾くことの方がいかに大切か、ということがよくわかりました。

忘れないようにしたいと思います!

●海野先生より最後のご挨拶

今回がピアノ3弾セット(ピアノシリーズ初級編)の最後ということで、海野先生からご挨拶がありましたので、以下に全文をご紹介させていただきます。

「ピアノシリーズも初級編は今回で最後。思うように進まないという場合もご自分のペースでかまいませんので、あせらず楽しく弾いてみてくださいね。

ある程度弾けるようになったのなら、ぜひ次のシリーズ(ピアノシリーズ中級編)にもチャレンジしてみてください。色々な曲が弾けるとそれだけであなたの生活も彩り豊かなすてきなものになっていくと思います。

これからもがんばっていきましょう。
それではまたお会いしましょう。
さようなら」

以上、海野先生からのご挨拶でした。

ちなみに、ピアノシリーズ中級編とはこちらのこと。

⇒【ピアノ4~6弾】30日でマスターするピアノ教本&DVD/ピアノ講座第4.5.6弾

私はもう少しこの初級編(3弾セット)の復習が必要です。
自分で初級編が納得いくようになったら、中級編を考えたいと思います。

海野先生、ひとまずありがとうございました!

レッスン8の管理人の感想まとめ

今回は第3弾の最後のレッスンで、「いい日旅立ち」の完結編でした。

音自体は前回までにほぼ終わっていて、今回は主に様々な記号について新たに学んだり、今まで出てきた記号の復習といった内容が多かったです。

例えば、

・繰り返しの記号
・1カッコと2カッコ
・スラー
・クレッシェンド・デクレッシェンド
・フェルマータ
・なみなみの記号
・ペダル記号

など。

最後の方の解説を聞いてわかりましたが、今から思えば「いい日旅立ち」の楽譜には実にたくさんの記号がついていたんですね!

先生もおっしゃっていましたが、一度に全部完璧をめざそうとするとパニックになってしまいそうなので、できることから徐々にやっていきたいと思います。

それから、最後の最後で先生が強調されていたことがありました。

それは、空で歌いながら弾くとか、感情をこめて弾くとか、弾いている楽しさを感じながら弾くと、全然違うということですね。

弾いている人の楽しさが聞いている人にも伝わるんでしょう。

このことを忘れてはいけないなぁと思いました。

特に今はまだテクニック面はまだまだの状態。だからこそ、むしろ弾く楽しさを伝えられるように、ワクワクしながら弾こうと思います。

さてさて。

約3カ月に渡った3弾セットのレッスンが終わり、今はほっとしています。

おかげで6曲もレパートリーができました!

まさかこんなに弾けるようになるとは、3カ月前には正直言って想像できませんでした。

この辺りの感想は、次の「第3弾体験レビューまとめ」で改めてお話したいと思います。

【次の記事】
⇒海野先生のピアノ教本&DVD「第3弾」体験レビューまとめ&YouTube動画

 

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