このページでは、中高齢や高齢者にも人気の「30日でマスターするピアノ教本&DVD」の中から第3弾レッスン2をレビューします。
今回からいよいよ歌の部分に入っていきます。
小学校の時に唄った「♪遠~き~、や~まに~、日~は落~ちて~」。懐かしいですね。口ずさみながらピアノレッスンを楽しんでいます。
では、第3弾の2回目、いってみましょう!
第3弾レッスン2のテーマと学び
テーマ等
「音の動きを分かって弾いてみよう」
ゆったりとした中で、曲がどう動いていくのか知って弾いていくことが上手に聞こえるコツ。
どうやって曲を作っていくのかを学べるレッスンです。
■レッスン楽譜:「遠き山に日は落ちて」
■所要時間:11分10秒
レッスン2の学び
●今回は9小節目から16小節目
いよいよメロディーの部分に入ります。
歌でいうと
♪遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ♪
の部分です。
●模範演奏(9小節~16小節)
まず海野先生が今日の全範囲を演奏してくださいました。
最初の方、付点音符が続いています。
「ターンタターン」のリズムです。
これは第1弾の歓びの歌ででてきたのと同じリズムとのこと。
復習を兼ねているんですね。
歓びの歌の同じリズムの部分を、海野先生が実際に弾いてくださいます。
もうすっかり忘れていましたが、演奏を聴いて思い出しました。汗
それから、付点が2回連続で出てくる部分もあります。
スキップのように「ターンタターンタ」のリズムです。
レッスンは、まず最初の4小節を片手づつ弾きます。
歌でいうと、♪遠き山に 日は落ちて~♪の部分です。
●右手(9小節~12小節)
・前述のとおり「ターンタターンタ」のリズムに気を付けること。
・1の指を押さえたまま、もう一つの指を動かす(メロディーを弾くイメージ)部分に注意。
この部分、第2弾のなごり雪の6小節目左手で出てきた「押さえたまま動く」という部分と同じです。
これも海野先生がなごり雪の共通部分を実際に弾いてくださいました。
なるほど同じですね。
といっても、やっぱりすっかり忘れていましたが。汗
●左手(9小節~12小節))
和音の全音符の移動なので、あまり難しくありません。
ラッキーです♪
●両手(9小節~12小節)
過去、左右簡単でも両手で弾くと難しかったということもありましたが、今回は両手で弾いても、やはり比較的弾きやすそうです。
よかった!
それでは、後半4小節に移ります。
歌でいうと、♪星は空を ちりばめぬ~♪の部分です。
●右手(13小節~16小節)
なんと、4小節のうち最初の2小節は前半部分とおなじです。
ですので、新しいのは後半2小節だけ。
今度は「タンタンターンタターン」というリズムです。
●左手(13小節~16小節)
和音ですが、指使いと臨時記号に少しだけ難しいところがあります。
ですが、これも復習に当たるとのこと。
第2弾の別れの曲でレッスンした部分で、テキストだとP79ページ「普通に戻りたいの」にあるので、忘れた人は復習してください。とのこと。
忘れてしまったので、テキストを見る事にします。汗
それから、和音の上の音だけ拾って弾くと、13・14小節目は半音ずつ上がってドラマチックに盛り上がっていきます。
ちょうどクレッシェンドの表示があるので、半音ずつあがりながら徐々に音を大きくし盛り上がっていくイメージです。
そして盛り上がったあと、15・16小節目で下がっていきます。
今度はデクレッシェンドの表示がついているので徐々に小さくしていくイメージです。
●両手(13小節~16小節)
今度も両手であわせてもそれほど難しくなさそうです。
ホッとしました。
●海野先生よりアドバイス
海野先生が弾き方のアドバイスをしてくださいました。
「ゆったりとした曲ですが、少しクレッシェンドして、デクレシェンドします。
音の数が少ないので大きく小さくというのが難しいのですが、クレシェンドの時は、一つ前の音よりも大きめに、大きめにと意識していくとよいです。
逆にデクレシェンドの時は、前の音よりも小さめに、小さめにと弾いてみましょう。」
なるほど!
たしかに、とてもゆっくりとしして弾く音が少ない曲なので、クレッシェンド&デクレシェンドの表示があっても、盛り上がったり盛り下がったりを表現するのは難しそうだと感じていたんですね。
でも、このアドバイスでコツがわかった気がします。
いつもながら適格なアドバイスです♪
レッスン2の管理人の感想まとめ
いよいよ歌の部分に入り、より楽しくなってきました。
特に今回は前回レッスン1の前奏部分と違って、音も易しかったので楽しかった感じがします。笑
楽しいと、早く次に進みたくなりますね!
そうそう、今回の最初の部分で海野先生がおっしゃっていたことを伝え忘れました。
レッスン1の前奏部分は#の嵐だったため、もしも#の嵐が苦手という人は、前回の部分は飛ばしてもかまわないそうです。
前奏ですので、楽しくない場合は、今回の歌の部分から弾いてみてくださいとのこと。
海野先生、さすが生徒の気持ちをわかっていらっしゃる!
こんな風に言ってもらえると、ほんと気がラクになりますね。
趣味でやっているピアノですから、楽しくないとつまらないです。私もそれでいいと思います。
・・・といいつつも、前回の「#の嵐」、まだあきらめていませんよ。もう少し練習してみたいと思います。
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⇒第3弾レッスン3「同じメロディーが2回出てくるときは?」の体験レビュー
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