ピアノ初心者DVD実践レビュー

第3弾レッスン1「「遠き山に日は落ちて」を弾いてみよう」の体験レビュー

ピアノ 初心者

このページでは、大人になってからピアノを独学したい人にぴったりな「30日でマスターするピアノ教本&DVD」の中から第3弾レッスン1をレビューします。

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今回からいよいよ第3弾です。
そして、ピアノ教本3弾セットの最後。

第1弾で2曲(「歓びの歌」「ジュピター」)第2弾で2曲(「別れの曲」「なごり雪」)、そして今回の第3弾でも「遠き山に日や落ちて」「いい日旅立ち」の2曲を学びます。

第3弾が終わる時にはレパートリーも6曲になるのですね!

そして第3弾が終わるまでにまた様々な学びがあるのでしょう。
最後まで頑張りたいと思います。

では、第3弾1回目、いってみましょう!

第3弾レッスン1のテーマと学び

テーマ等

「「遠き山に日は落ちて」を弾いてみよう」

ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界」より 第2楽章をピアノで弾いてみましょう。
とても有名な曲で、哀愁漂うセンチメンタルな曲になっています。

■レッスン楽譜:「遠き山に日は落ちて」
■所要時間:16分14秒

レッスン1の学び

「遠き山に日は落ちて」はかなり有名な曲ですので、誰しも聞けば「あ~、あの曲ね」ときっとわかると思います。

私の思い出としては、小学生の頃、キャンプファイヤーの時に皆で火を囲んで歌った覚えがあります。なつかしいですね。

童謡のようにも思えますが、実はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」第2楽章。なので、歌ではなくオーケストラの曲になります。

●ドヴォルザークについて

作曲家のドヴォルザークについて海野先生から解説がありました。

ドヴォルザークはチェコの作曲家で母国をとても愛した方。のちにアメリカに渡るのですが、母国を懐かしむ気持ちがわいたようです。

ですので、この交響曲第9番「新世界より」はたしかにアメリカで書かれたのですが、チェコの民族音楽の雰囲気も併せ持っています。

それに加えて、ドヴォルザークがアメリカで吸収したネイティブアメリカンの要素や黒人音楽の要素も盛り込まれているのだそう。

「遠き山に日は落ちて」は別名「家路」とも呼ばれていて、よく下校時間の音楽や閉店の音楽にも使われています。

故郷を懐かしむような思い、なんとなく哀愁漂う日暮れ時、そんな風景をイメージして弾きましょうのこと。

●模範演奏(全体)

まずは海野先生が模範演奏をして下さいました。

前奏部分は、両手とも和音でゆったりとした感じ。

全体的には、左手は和音が多く、右手はメロディーを弾いていきます。
ゆっくりとしたリズムなので、第2弾のなごり雪よりも一見易しそう聞こえます。

海野先生も、技術的にはあまり難しくないですが、哀愁漂う曲の表現をしていくため、「表現」ということでは少し難しいということをおっしゃっていました。

●いきなり両手レッスン

さて今回は、前奏(8小節)のレッスンです。

右手も左手も、前奏8小節は、すべて和音の全音符です。

ジャーン、ジャーン、ジャーンとしずかに弾いていく感じ。

ですので、いつもは右手⇒左手⇒両手とレッスンしますが、今回はいきなり両手で弾いていきます。

●両手(前奏8小節)

楽譜を見てあぜんとします。

なんと、臨時記号#がいっぱい。
右手も左手も、前奏にある音符の8割位ついてます。汗

いきなり、嫌気がさしてしまいます。
「いったいどこを押さえればいいの~」と半泣きしそう。

ただ海野先生もそこはわかっていて、慣れるまで大変ですがゆっくり弾いていきましょうとのこと。

そして今回のような場合は片手よりも両手で弾いていった方がよいとのこと。

和音の響きを確かめながら両手で一気に弾いていきましょうとのこと。

●実演

海野先生が解説しながらどこを弾くかをレクチャーしてくれます。

そしてどんな和音の響きになるのかを教えてくれます。

すると、すっとわかってくるんですね。

音も、正解の音がわかるので安心です。

最初は#の嵐を見て青ざめましたが、レクチャー後はだいぶ気持ちも落ち着いてきました。笑

●「シ#」=「ド」

#は半音上を表す記号で、通常はその音の右上の黒い鍵盤です。

ですが、今回「シ」に#がつきました。

シの右上に黒い鍵盤はありません。
そんな場合は、お隣の白い鍵盤「ド」が「シ#」になります。

つまり、「シ#」=「ド」です。

同様に、「ミ」も右上に黒鍵盤がないので、お隣の白い鍵盤「ファ」が「ミ#」になります。

つまり、「ミ#」=「ファ」ですね。

●ダブルシャープ=1音上がる

「ド」にコメマークのようなバッテン印がついていました。

このマーク、ダブルシャープという記号です。

意味は「#」の「#」なので、「半音上」の「半音上」。つまり「1音上がる」ということ。

だから、「ドのダブルシャープ」=「レ」なんですね。

う~ん、ややこしい。
最初から素直に「レ」としておいてくれればいいのに。

海野先生によると、色々意味があり、音楽の深い知識がないと理解できないようです。

まぁ、深堀しても仕方ないので、これはこういうものだと素直に丸覚えしていまいましょう。

●ポイント

今回は音符がポイントでした。

・「シ#」=「ド」
・「ミ#」=「ファ」
・ダブルシャープ=半音+半音で1音上がる。

慣れるまで少してこずりそうです。汗

●正解の「鍵盤の図」があった!

今回の前奏部分は#の嵐で、鍵盤のどこを押せば正解なのかが難しいところ。

そう思っていたのですが、よくみたらレッスン楽譜の中に、特別に用意されていました!

レッスン楽譜P8に、「鍵盤をみて確認をしてみましょう」というページがあります。

そこに鍵盤の図と右手と左手の押す位置が図解されています。

これはわかりやすい!

正解がわかってよかったー。

●海野先生よりアドバイス

「前奏部分は#がついてかなりややこしいです。
ややこしいですが、かなりゆっくりのテンポですので、最初の音を弾いて、次の音を十分確認するという時間をとることができます。

ゆっくり確認しながら弾いていても十分に間に合います。
おちついて次の音を確認して弾いていきましょう」

と、アドバイスがありました。

レッスン1の管理人の感想まとめ

まず、「遠き山に日は落ちて」のアレンジの感想ですが、海野先生の演奏を聴いたら、いっきに惚れてしまいました。笑。

小学生の頃に歌った歌でもあったので、もっと子供っぽい雰囲気かと思っていたのですが、いえいえとんでもない。洗練された大人っぽいイメージなんです!

第1弾、第2弾と弾いてきましたが、海野先生のアレンジってほんと素敵だなぁと改めて思いました。

さて、肝心の技術面について。

今回は、テクニック的なことはほぼありませんでした。

一番の学びは、音符の読み方ですね。

「#」と「ダブルシャープ」。

山ほど臨時記号がついた楽譜を見て最初は圧倒されましたが、海野先生の解説を思い出しておちついて音を確認することを繰り返せば、なんとかなりそうな気がしてきました。

ひとまずゆっくり練習してみようと思います。

【次の記事】
⇒第3弾レッスン2「音の動きを分かって弾いてみよう」の体験レビュー

 

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